「夫は外で働き,妻は家庭を守るべき」という考えは、
1992年の調査開始以来減少していたのですが、初めて増加となりました。
内閣府が「男女共同参画社会に関する世論調査」の結果を公表し、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」との考えに
賛成する人=51.6%
(「賛成」12.9%+「どちらかといえば賛成」38.7%)
反対とする人=45.1%
(「どちらかといえば反対」27.9%+「反対」17.2%)
となっています。
賛成する人は、前回2009年の調査から10.3ポイントも増加したことが分かりました。
性別に見ると,
「賛成」とする者の割合は男性で,
「反対」とする者の割合は女性で,
それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,
「賛成」とする者の割合は70歳以上で,
「反対」とする者の割合は30歳代から50歳代で,
それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,
「賛成」とする者の割合は女性の70歳以上,男性の70歳以上で,
「反対」とする者の割合は女性の20歳代から50歳代で,
それぞれ高くなっている。
参考) 男女共同参画社会に関する世論調査
http://www8.cao.go.jp/survey/h24/h24-danjo/index.html
類は友を呼ぶのか、この考えを持っていない私の周りには、きっとかなり高い割合で「反対」派だと思います。
一概に夫(男性)か妻(女性)かということで決めるのではなく、子どもの年齢や家庭環境、幸せの価値観の違いにもよるのだと思います。
そんな環境に囲まれている私にとって、この調査結果はちょっと衝撃を受けました。